一週間のフィリピン留学に意味はあるのか?

フィリピンは日本から遠い国ではないので、短期間でも十分な旅行日程が組める魅力的な国となっています。

また最近は物価の安さや公用語が英語であることなどが評価され、留学先としての価値も極めて高いものになっています。

ただ短期間の留学、例えば一週間などのようなごく短い期間での留学となると、否定的な意見を持つ人も少なくはありません。

そうした意見は確かに一理あり、英語を本気で学ぶとなると一週間の留学では全く時間が足りないと言って良いでしょう。

ですがだからと言って「一週間のフィリピン留学には何の意味も無い」と結論づけるのはいささか早計で、こうした短期間留学でも意味が無いということは決して無いのです。

外国という特別な空間に身を置くこと

ではどういった意味があるのかと言うと、まず大きいのは短期間とはいえども、使用されている言語が違う空間に身をおくことの意味です。

日本でも英語を学ぶことは可能ですが、日本にいる限りに地上的に使用する言語は日本語です。

例えば英会話スクールから帰宅する際にカフェに寄ってコーヒーを注文するからと言って、英語で注文をする人はいないでしょう。

しかしフィリピンの場合はそうした日常的な会話すらも日本語が使えないわけですから、英語を学ばなくてはならないという必然性が生まれます。

学習意欲が向上するキッカケとして…

必然性があれば学習意欲は間違いなく高くなりますし、学習の効率も格段に良くなるでしょう。

短期間でも英語環境で生活したという経験や実績があれば、自分の語学力には大きな自信が付きます。

またフィリピンは日本からかなり近い国であるため、気軽にレジャー感覚で行き、留学の感覚をつかむことも可能です。

誰しも全く経験したことが無いことをするというのは大きな勇気が必要になりますが、フィリピンへの短期留学の経験があれば、今後本格的な留学に臨む際にも役立つ経験がたくさん得られることでしょう。

もちろん先ほど触れたように、本気で実用レベルの英会話を学ぶとなると、せめて1ヶ月や3ヶ月といった、ある程度まとまった期間があるに超したことはありません。

ただ短期間だから意味が無いと言い切るのは乱暴な結論ですから、そういった話はあまり真に受けず、自分がやりたいかどうかで考えてみることをお勧めします。

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