パッとわかる『フィリピン留学生のビザ一覧表』

今日は、フィリピン留学生のビザ一覧表を作りました。
以下、確認ください。
留学生
留学期間 | SSP | ACR-Icard(SSP) | ACR-Icard(TVV) | 滞在ビザ延長 |
---|---|---|---|---|
1~4週間 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 |
5~8週間 | 必要 | 必要 | 不要 | 必要(1回延長) |
9週間以上 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要(2回目以降の延長) |
ビザを簡単にお伝えするなら、留学生はフィリピン留学初日に
- SSP(特別就学許可書)
- ACR-Icard(SSP)
上記の2つを申請しなければいけません。
その2つの費用に合計で10000ペソかかります。
詳細(有効期限など)
種類 | 有効期限 | 費用 | 転校時 | 出国時 |
---|---|---|---|---|
SSP | 最長26週間 | 6500ペソ | 失効する | 失効しない |
ACR-Icard(SSP) | 1年間 | 3500ペソ | 失効しない | 失効しない |
ACR-Icard(TVV) | 1年間 | 3500ペソ | 失効しない | 失効する |
滞在ビザ延長 | 30日~ | 3000~4500ペソ | 失効しない | 失効する |
SSP
SSP(Special Study Permit)とは、フィリピンの語学学校で勉強するための「就学許可証」で、外国人がフィリピン国内で勉強するために必要なビザです。
ACR-Icard(SSP)
ACR I-Card(SSP)とは、SSPに付属した外国人登録証で、SSPを申請する留学生のみが対象です。
*2024年6月15日頃に新しくできた制度
ACR-Icard(TVV)
ACR I-Card(TVV)は、フィリピンに59日間以上滞在する、短期滞在者に取得が義務付けられている「外国人登録証」
Alien Certificate of Registration Identity Card の略称で、一般的に「ACR I-Card」と呼ばれます。通常、2回目の滞在ビザ延長時に同時申請をおこないます。
滞在ビザの延長
日本国籍者の場合、30日間はビザ手続き無しで滞在が許可されています。
30日を超える滞在の場合は、フィリピン現地で「滞在ビザの延長申請」が必要です。
まとめ
留学生のビザ申請などは、基本的にすべて学校に任せていただいてOKです。ただ、必要書類を書いたり、サインをしたりなど、生徒さんにお願いする部分もありますので、必ずご協力ください。