新学期、小学1年生の新たな挑戦:通級指導教室、はい?いいえ?

小学校に上がったばかりの6歳の息子に向けて、僕ら家族にとって新たなチャレンジが始まる。それは「通級指導教室」の話だ。正直、「通級指導教室」という言葉と存在を妻から聞くまで私は知らなかった。

妻に詳しく説明してもらうと、息子の成長と学びのためのシステムとして、とても評価できると感じた。だが、思うのは、息子が小学1年生になってすぐのこの時期、本当にこれが必要なのだろうか?その疑問は親としての自然な抵抗感として胸に響く。

通級指導とは、小・中学校に通う比較的障害の程度が軽い子どもが、一人ひとりの障害に合わせた個別の指導を受ける教室のこと。 

遠距離親としての困難と責任

その答えを探すために、最も重要な問いは「どうしたら6歳の息子の為になるのか?」だと思った。親として、その答えを見つけることは難しい。

特に私たちのようなケースでは、さらに混乱が生じる。私はフィリピンにいて、妻は日本で息子と一緒にいる。物理的な距離は離れすぎていて、一緒に生活していない私には何が息子の為になるのか見極めることが難しい。息子のための最善を見つけるのは困難で、妻に対しても申し訳ないと感じることが多い。

育児のジレンマ

育児の悩みはこれからも尽きないという現実を受け入れるしかない。いつも正解を見つけるわけではないが、問いを立て続けることで、息子の成長を最優先に考える心は忘れない。それが親として最大の責任であると思うから…

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!