痛みからの解放!フィリピン留学中で体験した学生の粉瘤治療の全記録

生徒さん

背中のできものが痛すぎて病院に行きたいです。

山本

予約して病院に行きましょう。付き添いしますね

今回の物語りは、パラワン島にあるメディカルシティ病院に行ったことから始まります。

今回、私は通訳として、生徒さんの皮膚科に付き添いました。

目次

皮膚科の診察で

医師

これは、おそらく粉瘤(ふんりゅう)です

生徒さん

ああ、やっぱりそうなんですね…

医師

これだけ大きいと手術するにも難しいから、抗生物質を飲んで小さくなってから外科医に行ってください!

生徒さん

わかりました。

上記の内容を通訳したのは、私ですが、このとき私は粉瘤(ふんりゅう)という英語を初めて学びました。

日本語でも初耳でした(笑)ちなみに、英語はatheroma

抗生物質を10日間ほど飲み続け、巨大なふくらみが小さくなったので、皮膚科にいくと、

医師

やはり、粉瘤にまちがいないです。外科医を紹介しますね!

生徒さん

はい、お願いします

山本

はい、お願いします

外科手術の決断と心の準備

次なるステージは外科の診察室。

さっそく、外科医に背中を診断してもらうと…

生徒さん

これは、粉瘤(ふんりゅう)ですね。手術で取り除く必要がありますが、どうしますか?

生徒さん

では、手術お願いします。

ということで、手術になりました。

手術を決断する前に、費用、手術内容などはしっかり確認してあります。

実際の手術の様子

手術費用25,000ペソの告知には、一瞬息をのみましたが、生徒の勇気ある決断により、即手術が決定。

私は通訳として、この重要な手術の案内人となったのですが、手術の舞台裏は、まるで医療ドラマのよう。

45分間の手術は、緊張と不安でいっぱいでしたが、全てが順調に進みました。

手術後のケアと共に歩む回復の道

術後のケアで私は、生徒さんのバンソコの貼り替えをお手伝いしました。

このバンソコの張り替えは、私たちにとって、毎日が小さなメンドクサイの積み重ねでした。

生徒さんが体格が良いので、自分で背中に手が届かず、バンソコを取ることができなかったんです。なので、バンソコを取るのも貼るのもサポートする必要があり、それを1日3回、朝昼晩。

平日は、英語の先生にもバンソコ交換をお願いし、土日祝日は私が朝昼晩の交換をサポートしました。

手術をしてから3日後…

そして、術後3日後の検診。

傷口に問題はありません。来週の金曜日にまた来てください。

生徒さん

はい、わかりました。

「もう、バンソコいらないですよ…」の言葉に絶叫!

そして、2回目の術後検診で…

もう、大丈夫そうです。バンソコ貼らなくていいですよ!

生徒さん

やったー!

山本

やったー!

先生に「もう、バンソコ貼らなくてもいいですよ!」と言われた時、二人で絶叫しましたよ!

これで、自由に遊びに行ける!

生徒さんは大喜びした。

私は、バンソコの呪いから解放された安堵感でいっぱいでした(笑)

この一連の体験を通じて、生徒さんと私は多くを学びました。

生徒さんは、海外で働くことを希望していたので、海外で働いて病院に行くことになった時はどのようになるのか?を実際の体験から学び。

私は通訳としての役割の大切さを改めて学びました。

読んでいただき、本当にありがとうございました!

【永久保存版】病院にいったら必ずもらう書類

  • 医師の診断書(Medical Certificate)
  • 薬の処方箋(prescription)
  • 病院でかかった費用のレシート
  • 薬を買ったときのレシート
山本

これら4つの書類は日本の保険申請の時に必要なので必ず貰って、キープしてくださいね。

  • 現地の治安はどうなの?
  • 部屋に空きはあるの?
  • 本当に英語が話せるようになるの?
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