WEGとは？　14歳以下の単独フィリピン留学について

フィリピンは、14歳以下のお子様が1人でフィリピン入国することを禁止しています。

14歳以下の子どもがフィリピン留学をする２つの方法は？

• 方法１ ご両親のどちらか１人とフィリピン留学する（入国する時と帰国する時だけでも可能）
• 方法２ WEG(ウエグ)書類を取って1人でフィリピン留学する

上記の２つになります。

方法１のご両親のどちらか１人と一緒にフィリピン留学できる方は、WEG書類などは何も必要ありません。。

今日は、方法２のWEG（ウエグ）書類の取り方について詳しく説明させていただきます。

WEG書類をどうやって取るの？

WEG申請は「東京のフィリピン大使館」か「大阪のフィリピン総領事館」で申請します。

あなたのお住まいの都道府県によって東京か大阪か申請先が変わってきます。事前にご自宅から近い方のフィリピン大使館（領事館）に電話をして申請先をご確認ください。

WEG取得に必要な書類は？

1. 扶養/保証の同意宣誓供述書 （原本１部＋コピー１部）
2. WEG申請書（原本１部＋コピー１部）
3. 子供の証明写真（4.5cm X 3.5cmを２枚）
4. 子供の有効なパスポートのコピー（２枚）
5. 同行者の有効なパスポートのコピー（２枚/同行者がいる場合のみ）
6. 供述書にサインをした親権者のパスポート（原本提示＋コピー２枚）
7. 子供の出生証明書　（原本１部＋コピー1枚）

全ての書類をA4の紙で提出が必要です

WEG書類は代理申請も可能

フィリピン大使館まで行けるのあれば個人でWEG申請するのをおすすめします。

しかし、お住まいの都道府県が東京や大阪から遠い場合など個人申請は難しい方は、行政書士さんに代理申請することも可能です。

代理申請の場合は、余分に日数にゆとりをもってくださいね。

入国時のWEG申請

認証された全てのWEG書類を出発当日に必ず手荷物でお持ちください。

書類をスーツケースの中に入れてはダメです！なぜなら、マニラ空港での入国手続きの時に、WEG書類の確認とお支払い（3,120ペソ）があるからです。

フィリピンのマニラ空港に到着したら、WEG書類を持ってフィリピン入国してください。

時間はかかりますが、入国管理の係員が付き添って、入国をアレンジしてくれますので、ご安心ください。