【クリスマスシーズン限定】年末の訪問者パラワン島における季節的物乞いの謎
「物乞いやストリートチルドレンはいない!」と以前、お伝えした私や体験談で教えてくれた生徒さんでしたが、クリスマスシーズンに限定すればそれは間違っていました。
普段、見かけることのない物乞いの人たちが、12月のクリスマスシーズンになるとぽつりぽつりと姿を現し始めたからです。そ
プエルトプリンセサの街で見過ごされがちな現実
日常では目にしない「物乞い」との出会い。それは、私にとってただの偶然ではなく、ある種の現実と向き合う機会でした。フィリピンのクリスマスは、ただの祝祭日以上のものです。町中の雰囲気が一変し、人々の行動にも変化が見え始めます。
街角ではクリスマスソングが流れ、家々は華やかな飾り付けで溢れます。しかし、そのクリスマス特需を狙ってか物乞いの人が現れるようになるのです。
どこから来たのか?
物乞いの方達の多くは山から出稼ぎに来た「山岳民族」の人々に私には見えました。フィリピン人にとって、クリスマスの季節は、人々が互いに優しさを分かち合う時期でもあります。
だからこそ、普段は物乞いをしない山岳民族の人々が、この時期にのみ顔を出すのかもしれません。もちろん、現地の人たちもクリスマス特需に乗っかって物乞いをしている可能性はありますが。
私が以前お伝えした「物乞いやストリートチルドレンはいない!」という文章は、ほぼ真実でありながら、12月のクリスマス前後だけは、物乞いが出ました。なので、年末年始を利用してパラワン留学に来られた生徒さんにとってだけ言えば、物乞いは居た!ということになりますね….
それでも、ストリートチルドレンに囲まれるとかはないですし、クリスマスの特需が消えたら物乞いの人たちも自然に町からいなくなるでしょう!
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